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【失敗しない土地選び②】何を基準にえらべばいい?

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こんにちは、皆さんは土地を選ぶときに、土地のどちら側に道があるかきにしますか?

私たちが土地を選ぶときにもかなり考えました。

南側に道がある方が日の光が多く入るし、冬に直射日光が良く当たり暖かそうだからです。

私の独断と偏見で土地の南側に道路がある場合と、土地の北側に道路がある場合とを比較しました。

目次

土地の南側に道路がある(南側接道)

※間口が広くないと割高で日当たりの悪い土地になるので気を付けよう‼

メリット

  • リセールバリューが良い
  • 冬に直射日光が室内に入る(日差しを遮る工夫が要る)
  • 冬に温かい(家全体に日が当たるから)

デメリット

  • ・土地代が高い(北側接道の約2割増し、その代わりリセールバリューが良い)
  • ・夏熱い(エアコンと遮光シートでどうにかなる)
  • ・プライバシーがない場合がある(南側の窓はレースカーテン必須)

土地の北側に道路がある(北側接道)

メリット

  • 庭にプライベート空間を作れる(使わなかったら意味ないけど・・・)
  • 南側のカーテンを開けられる(北側に窓があったら大きな衝立を建てよう)
  • 土地が安い

デメリット

  • 冬に直射に日光が室内に入らない(窓を付けるか電気をつければ良い)
  • 冬寒い(一階は日が当たらないから。床暖房とガスファンヒーターでどうにかなる)
  • 音が反響する(窓を閉めれば関係ない。人によるけど・・・)
  • リセールバリューが悪い

私たちが選んだ土地は、

北側接道(土地の北側に道路がある)の土地‼

一番の理由は単純に安いから‼南側の土地は本当に高かった・・・

北側の土地が1600万円とすると南側の土地は2000万円・・・

ちょっといい車が買えちゃうよね・・・

北側の土地にした理由をまとめると以下のとおりです。

理由①:土地が安かったから

理由②:明るさは、リビングに窓を3面つけることで解消することにしたから

理由③:買った土地が南側より土地が60cm高くなっているから

理由④:南側に境界線から5メートル離せるから

残りの理由に関して説明していきますね。

理由②に関して、

以前南側が開けているアパートに住んでいたけど、夏でも室内の明かりは昼間でもつけていたので明るさはあまり関係ないと割り切りました。南側にリビングを持ってくるとプライバシーを守るために常時レースカーテンは必須です。

また、いくら日当たりが良くても窓から離れた場所は暗くなります。だったら、窓をできる限り多くつければ明るくなるはず‼と割り切りました。

北側と南側に大きな窓を付けて南北からの光を取り入れてかつ、部屋の中ほどにも日の光を入れるため、もう一面に窓を付けました。

理由②、③に関して、

冬に日当たりを求めると、南側に12mm以上のスペースが必要です。

※日本の緯度を35°、地軸の傾きを23.4°、南側の建物の高さを8mとすると冬至の影の長さは、
 冬至の影の長さ=8m×tan{90°-(35°⁺23.4°)}

それに対して、今回の土地は、自分の家と南側の隣地境界まで5m、南側の隣地境界から南側の家まで1m、土地の高低差+60cmとなります。

ここで注目なのは高低差60cmは隣地境界との距離0.975mと等価の価値があるということです。

※段差によって南側の建物の短くなる影の長さは以下の式で表せます。

 0.6m×tan{90°-(35°⁺23.4°)}=0.975m

仮に間口が10mとした場合、日当たりに関して約3坪の価値があることになります。

金額に直すと、60万円(坪単価20万円)の価値が60cmの段差にある‼

60cmの段差も考慮した南側の家との距離は約7m!

十分な距離とはいえませんが、ある程度の明るさは望めるはず‼

家を工夫することと南側の土地と約7m(段差60cmも考慮して)の距離を取れることからある程度明るい家を作れると考えて北側の土地を購入しました。

土地を購入する際に考えることを多くて迷いますよね。

でも、これから長い期間住むことになる場所です。

しっかり悩んで納得した土地を購入してください。

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